機械科_大会結果と活動の様子【2学期】

機械科の生徒が、2学期に出場した大会の結果と活動の様子を報告します!

令和3年11月13日、14日に神奈川県横浜市にて開催された
「第21回高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門 全国大会」において、山本君(機械科 3年生)が敢闘賞を受賞しました!

今年のものづくりコンテスト旋盤作業部門は
・当日発表の加工課題 ・新たに設けられた学科課題
と、昨年までのルールとは大きく変わり、素早く図面を読み解き、加工手順を考える対応力に加え、ものづくりの知識も試されます。
そして、安全作業は勿論のこと、最小で0.02mm以内の精密な加工が求められ、「ねじ切り」、「テーパ加工」、「はめ合い」等、様々な技能が要求されます。

山本君は、旋盤作業部門で県勢初となる北信越大会1位を受賞し、本校では初めての全国大会出場となりました!

【全国大会の競技中の様子】 【競技開始直前の山本君】

全国工業高等学校長協会が主催する、「第38回全国製図コンクール」において、柴野君(機械科 3年生)が最優秀特別賞を受賞しました!

製図コンクールでは、課題を正しく書くことは勿論のこと。
「濃くハッキリ正確な図を描く」、「細かい文字や数字も正しく丁寧に」、「僅かな消し残しや擦れた跡も付けない」など、繊細で丁寧な作業が求められます。

柴野君の作品は、校内製図コンクールの出来映えから本校代表として選ばれました。
今年のコンクールには全国で39校、約2100人の工業高校生が参加し、その中から最優秀特別賞は9名しか選ばれていません。

【柴野君と作品】
時間をかけて取り組んだ作品を手に、記念撮影。
【製図に取り組む様子】
図面は合計4枚。1枚仕上げるために10時間を超えることも。

 

機械工学部_大会結果と活動の様子【2学期】

機械工学部が2学期に出場した大会の結果と活動の様子を報告します!

令和3年10月30日に開催された
「 第29回全国高等学校ロボット競技大会 全国大会」に、機械工学部「コンパネ号」チームが富山県代表として出場しました。

今年の全国大会は、例年と大きく異なるオンライン開催となり
会場で競技するのではなく、「競技の動画」「レポート」「プレゼンテーション」を提出し投票や審査で順位が決定します。
競技の点数も大事ですが、例年と全く異なる「いかにロボットをアピールできるか」が勝負の鍵となってきます。

出場チームによる投票で決まる1次審査を通過した「コンパネ号」チームは、2次審査の結果…
見事優良賞を受賞しました!
たくさんの応援、ありがとうございました!

【学校での練習風景】
全国大会に向けて、ロボットの整備を行う、機械工学部「コンパネ号」チーム
【ロボット大会の出場選手】
「コンパネ号」チームのメンバー
全国大会のメンバーは5人ですが、21人の部員が一丸となって大会に臨みました!

 

令和3年12月11日に富山県技術専門学院で開催された
「第7回高校生富山県溶接技術競技大会」にて
機械工学部チームが出場し、敢闘賞を受賞しました!
溶接大会は、個人の部と団体の部があり、結果はどちらも上位入賞には届きませんでしたが、団体の部で敢闘賞を受賞するなど、健闘しました!

【溶接の練習風景】
今年は、1年生3人が選手に選ばれ、11月から練習を始めました。
【溶接の準備を行う様子】
溶接材料の準備を行っている様子。地味な作業ですが、とても大事です!